Mental Health

大きな病気や怪我を診断された人々は、不安や恐れ、ストレス、そして治療やその後の生活への適応に対する心の負担を経験することがよくあります。専門の心理士とのセッションでは、普段人に言えないことも安心して話すことができ、自分の気持ちや思いを整理することができます。また、リラックス法やストレスマネジメントなど、心の健康を保つための方法も提供します。あなたのこころにしっかりと向き合うことで全体的（ホリスティック）な健康につながります。

がんの体験（キャンサージャーニー）は一人ひとり異なります。しかし、その旅路の中で誰もが共通してたどり着く地点があります。それは、癒され、成長し、内なる力が目覚める機会に巡り会うことです。世界最大規模のコーチの非営利団体、国際コーチング連盟（Internattional Coaching Federation)の認定機関 Cancer Journey Instituteの研修を積んだ日本初のキャンサージャーニーコーチが、その機会を最大限活用するためのテクニックを提供します。

「メイクアップ・カウンセラー」は、がん経験者など外見に悩む方に寄り添い、1対1でサポートを提供する専門職です。病気や治療による肌トラブルや外見の変化に直面した方が、自分に合ったメイクを学び、自信を取り戻せるよう支援します。メイクを通じて外見だけでなく内面の自己肯定感を高めることが目的であり、「自分らしさ」や「新しい自分」を発見する手助けとなります。外見ケアは心の支えにもなり、日常生活を前向きに楽しむための大切な一歩です。

がんと診断された女性、特に結婚・妊娠・出産や子育ての不安を抱えた人に対して心の負担を軽減し、妊孕性を損なう治療やその影響に関する理解を深め、自分の人生を積極的に再構築できるようにするための支援を行います。これらの悩みは女性の人生の長期間にわたり、さらに生殖や育児のパートナーとしての男性、子育て家族、その家族が生活する地域社会まで含むため母性看護の健康相談は、その重要性が特に高まっています。

病気など人生に大きな変化が起きる時には仕事に関する悩みだけでなく、その人の価値観や人生観にも深く関わっています。キャリアカウンセラーは相談者が自らの内面と向き合い、自分自身の価値観や人生観を再発見し、自己理解を深めるお手伝いをします。個人と社会の間に立ち、自らの価値を認識し、『やればできる』という自信を持って仕事に取り組むまでを一緒に伴走するのが、キャリアカウンセラーの使命です。